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卒業式

3年前、卒業式で号泣した。

「僕が担任でごめんなさい」
卒業生退場で、先頭を歩きながら、
何度も何度も心の中で叫んだ。

1、2年生でなんとかごまかしていたけれど、
学校が統合した3年生、
新しい生徒たちを恐れ、
「こうあるべき」という頭でっかちになっていたころ
生徒と本当に上手くいかなかった。

最後の学活で
1人ひとりにメッセージを渡し、
ギターでスピッツの『チェリー』を歌った。
思いがけず生徒からたくさんの拍手をもらった。
その拍手に涙が止まらなかった。


そして、昨日、僕にとって、2回目の卒業式。

生徒に助けられた3年間。
生徒が僕の心を広げてくれた3年間。
失敗を許してくれた3年間だった。

219名による
合唱コンクールメドレー
大地讃頌
生徒は、泣かずに、
体育館が震えるほど、
本気の表情で歌い上げた。
その姿を見て、
僕も泣いてはいけないと思った。

「卒業式では泣くな」とよく言われる
(別にないたっていいじゃん)って思ってた。
今でもどこかで、泣いたっていいじゃんって思ってる。
けど、式が終わってから泣くのがいいのかなって思う。

それを思ったのは、
大好きだったおばあちゃんのお葬式。

最初は「儀式」って堅苦しいだけだって思ってた。
入学式、終業式、始業式、修了式、卒業式、結婚式、お葬式
色んな「式」があるけど、
ばあちゃんのお葬式に出て、
式って、
「我慢」と「覚悟」を学ぶ場なのかなって思った。

礼を尽くして、姿勢を正すという「我慢」
泣かずに、式をまっとうするという「我慢」
式以前の自分との決別をするという「覚悟」

だから、
式をまっとうする(具体的な表現が見つからないけど)
ために、僕も涙をこらえた。

そして、子供を見ていたら、
誇らしさとすがすがしさを感じるようになった。

「この子供たちは本当にすごい!」


「こばてぃー バレーボールしよー」と、
職員室前で大声で叫ぶ女の子。

その子に、
たくさんからかってもらって、
たくさんお互いを笑い飛ばした。
最後に泣きながら色紙を渡してくれた。

みんなにお礼を言って、
最後の学級通信を渡した。

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学級通信 『真心』

 なんで「おめでとう」って言わなくちゃならないんだ? もう会えなくなってしまうのに。
 君は卒業して、ここを去っていくんだろう。 新たな道を、歩んでいくんだろう。 それが卒業か。
 それならやっぱり「おめでとう」。 「さよなら」は言わない。 絶対に 絶対に 「また会おう」

Footprints In The Sand 砂の上の足跡
One night a man had a dream.
ある晩、男は夢をみた。
He dreamed he was walking along the beach with the Lord.
男は砂の上を、神と共に歩いていた。
Scenes from his life flashed across the sky and he noticed two sets of footprints in the sand, one belonging to him and the other to the Lord.
自分のこれまでの人生のさまざまな場面が、空に次々と描き出されるのだった。すると彼は砂の上に二組の足跡が続いているのに気がついた。一つは自分のもので、もう一つは神のものであった。
When the last scene of his life had flashed before him, he recalled that at the lowest and saddest times of his life there was only one set of footprints.
人生の最後のシーンが、自分の目の前にフラッシュとなって現れ、終わると、彼は自分の人生の、最低で、最も悲惨な時期には、一組の足跡しかなかったことに気がついた。
Dismayed, he asked, "Lord, you said that once I decided to follow you, you'd walk with me all the way.
がっかりして、彼はたずねた。「主よ、かつて私はあなたに従ってゆきますと決意し、その時あなたは、私と共にいつもずっといるだろうとおっしゃいました。」
I don't understand why, when I needed you most, you would leave me."
「私にはわかりません。なぜ、私があなたを必要としたとき、あなたは私を見捨てられたのですか」"
The Lord replied, "My precious child. I love you and I would never leave you.
神は答えた。「いとしい子よ。私はおまえを愛しているし、ずっと側にいたのだよ。
During your times of trial and suffering when you saw only one set of footprints...
おまえの試練と苦難の日々...おまえが一組の足跡しかみえなかったときだ...
That was when I carried you."
そのときは、私がおまえを背負って歩いた時なんだよ。」
Margaret Fishback Powers  マーガレット・フィッシュバック・パワーズ

保護者の皆様
 お子様のご卒業、誠におめでとうございます。
-------------------------------------

そして、
1人ひとりに手紙を渡して、
ウクレレで『ひまわりの約束』、『栄光の架橋』を歌った。

そして、記念撮影をして、教室を出た。



「人は一生のうち、出会うべき人に必ず出会える、
 一瞬も早過ぎず、一瞬も遅過ぎないときに」
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学習の個別化チャレンジ⑧ 学びをさえぎるのは?

前回

英語の授業での、サーキット×体験学習

について、少し考えてみたんだけれど、
その後、もやもやしていて、
あるとき、簡単な答えをひらめきました。

ペア・グループで活動する時間と
個別で学習する場面を分ければいいんだ。

なので、
今はこんな感じの授業になりました。

①英語の歌(5分)
②ペア・グループの時間(15分)
③個別学習の時間(25分)
④振り返り(5分)

①でみんなで歌って
②でたくさん英語を話して、
③で黙々と読んだり、カリカリ書いたりする。
質問があるときは、隣の人にこそっと相談。
もしくは私のところに聞きにくる。

それでもやっぱり上手くいかないときがある。
③で少し話し始めちゃうことも。

昨日はいつもよりちょっとおしゃべりが長かったので、
「他の人の学びを邪魔しちゃだめだよ」と話をしました。

そして、振り返りの時に、
「今日は僕がさえぎってしまったけれど、
あと1分僕が待てば、自分たちで静かに学習できたかもしれないね。
そのチャンスを僕がつぶしてしまったかもしれないと思うと、本当にごめんね!って思う。」
という話をしました。

そうしたら、振り返りで
「わかってて話してしまいました。ゴメンナサイ。」
と書いてくる生徒がいました。

僕に謝っているところが
まだまだ僕の影響力が強いんだなあと感じました。

けど、
話してしまった自分を認めているところがすごいなあと思いました。

生徒を見ていると、
「振り返り」をごまかして書いてしまう生徒もちらほらいます。
遊んでいたことや友達の邪魔をしちゃったことを振り返らず、
「僕は頑張った!」というメッセージを出してくる生徒。

頑張りを認めつつ、
次のステップに進んでほしいなあと思っています。

さあ、次の時間はどうなるかな?
少しずつ少しずつ、自立した学び手になってほしいなあ。

学習の個別化チャレンジ⑦ サーキット×体験学習

思いつくことをバーっと書いてみます。

「振り返り書簡」と「西多摩PACE」で感じたこと
西多摩PACEでは、体験学習×教科指導について学びました。

英語の授業は大まかに2種類あると考えています。
1つはレギュラーの授業
 新出文型を定着させたり、本文内容を理解したりする授業です
もう1つはプロジェクト型の授業
 既習事項を活用したスピーチやスキット、ディベートなどです

※図参照
英語学習イメージ

(ふー。この図を作るのだけでも一苦労…)



プロジェクト型の授業では
体験学習の要素を取り入れやすいと思います
例えば、「協力する」「1人ひとりの課題設定」「役割分担」「達成できる」「信頼関係」「自己選択」「自己決定」
「思考」「試行」「振り返り」など。

スピーチを例にとると
①簡単にこんなことをするよの説明(要改善)
②先輩の映像を見る(目標設定)
③下書き作成
④清書
⑤本番当日朝、発表リハーサル
⑥全体の前で発表&ビデオ撮影
⑦ビデオ視聴&相互評価&振り返り
こんな感じです。

今の自分の授業では
部活動のサーキットトレーニングのように授業が進んでいきます。
5分から10分ぐらいの活動をどんどん回していき、
単元を通して、力をつけていく形です。
1時間の中のつながりはあまりなく、ぶつ切りですが、
単元を通した時に、文法事項の定着や文章の内容を理解しているという感じです。

具体的には
①単語暗記のペアワーク(4分)
 教師がタイムキーパーをする
②英語の歌(5分)
 教師と一緒に歌の練習
③読み物教材(プリント)(8分)
 生徒が読んだ後、教師が解説
④読み物教材(ワークブック)(6分)
 これも生徒が読んだ後、教師が解説
⑤既習事項で速読トレーニング(5分)
 スラッシュを入れて読む練習
 教師がスラッシュの位置のモデルを示す
⑥メインの活動(20分)
 教科書の内容理解や文法の説明
 今は入試問題演習
⑦振り返り(2分)

そのため、
「文章の内容を深く理解する・味わう」とか
「心が動く」とかいうのは大切だと思っているのですが、
上手に伝えられずにいます。
自分の課題です。

サーキットで回すメリットは
①生徒が次に何をするかがわかっている
②回数を重ねるたびに効率的にトレーニングをすることができる
③無駄な指示がなくなる
などが考えられます。

デメリットは
①教科書をトレーニングの内容としかあまり扱わない
②最初は指示が多い
③ルーティンの繰り返し
などがあると思います。

1学期、2学期とサーキットを回してきて、
だんだんと子供たちが、自分たちで何をすればいいかというのが
わかってきている感じがします。

それで、そろそろ子供に手放そうかと考えてきました。

と、ここまでが今までの自分。

ここまで書いて疲れたので、

体験学習とのつながりはまた明日…。


ざっくり言うと、
プロジェクト型だけじゃなくて、
レギュラーの授業でも、
「コンテンツ」の学習だけじゃなく、
「学び方」の学習を入れて、
体験学習のサイクルを回せばいいんじゃないかなと思いました。

そのために、
環境とツールを用意しようという感じ。

「学習の個別化」チャレンジ⑥ 環境整備

「学習の個別化」チャレンジを始め3ヶ月ぐらい。

11月から12月の終わりは環境整備に時間をかける毎日。

個別化するためには豊富な教材が必要!ということで、
カートを用意して、プリント、辞書を乗せました。

個別学習①

教室の隅に置いてありますが、
クラスの生徒からは

「給食の時、邪魔!」

と言われてしまいました(笑)。
何とか許してもらっている状況です。


フリーの教材を探しては
コピー、スキャン、ファイリング。

こんな教材が必要かなと作っては、
コピー、スキャン、ファイリング。

おかげでこんな感じになりました。

個別学習③

個別学習④
笹達一郎先生のプリントです。

さあ、3学期。

どんな学習のチャレンジが待っているか。

と、
うまっちに影響を受けて、ブログを書いてみました。



イエナプラン研修報告

opinion(意見)を持っていても、visionを持っているとは限らない。
どういう市民、社会を作っていきたいか?
学びを学校の外で使えるようにする
先生がコントロールしようとすると子供にも大人にもストレスがかかる
すべてをコントロールすることは不可能
すべての人がたくさん学べるようにするためには、共にどうしたらいいかを考える
人に頼ることは弱い人ではない
教師は正解に関わることではない、問をたくさん持っている人がチャンピオン
教師が好奇心をもつこと

TeachingよりもLearning、何を教えたかよりも、子供が何を学んだか
子供の姿が自分の教育の鏡である

自分を見つける5本指ワークで振り返る
親指…何が得意か?
人差し指…どこに向かっているのか?
中指…自分の嫌なところは何か?
薬指…失いたくないもの、かけがえのない価値観は何か?
小指…伸ばしたいものは何か?

オーナーシップをできる限り子供に手渡す
子供のために○×、許す許さないがあるなら、説明できる

○Multiple Intelligence
自分が思う偉人・有名人を4人ポストカードに書く
Intelligenceごとに順番をつける
どうやって”Intelligence”を評価するか?
How smart you are?(どれくらいスマートか?) から、How you are smart?(どうスマートか?)
ボノの6つの帽子

○リズミックな週計画
質問を子供にする→互いに知る=クラスをよく知る=クラスを作る
→安心感を与え、質問に答える環境を作ると同時に、答えなくてもいい自由も与える
難しい質問は自己開示をする質問
ブロックアワー:何を学習するかを自分で選ぶ→自分の学びに責任を持つ

○ワールドオリエンテーション
自己選択=「自己責任」というよりも、オーナーシップをもつことに近い


岩瀬直樹さん
イエナプランの素晴らしさ=コンセプトモデルであること、何かをしたからOKではない
子供の問いで学習を作る
「どうしたら学びやすい?」子供と相談しながら共同修正していく
子供たちと共に学び続けることを楽しもう!

セッション
マルチエイジ(異年齢学級)はやり方だけではなくあり方。教室の中に多様性があることが大切。
画一一斉授業をできないようにするために教師に縛りを作ったのがマルチエイジ。

「自分がいいことをやっているのに、何でわからないんだ。」と思っていることは毛穴から出る。
そのときは、相手からするとその存在自体が自分を否定しているように見えてしまう。
関心をもってもらう、興味をもってもらう、共感をもってもらう工夫をすることが大切

学習の振り返り:十分に学んだか? 良い方法で学んだか? 明日はどうする?

【まとめ】
 自分が見えているようにしか、世界を認識することができない。同じ出来事なのに、自分の受け取り方によって意味が変わる。自分のあり方、自分が何を大切にしているか、自分の価値観によって、世界の見方が変わる。色々な見方を人に伝えることよりも、色々な見方で認識することの方が難しいと感じた。子供と接するとき、自分の価値観で子供を見ていることを忘れてはならない。だからこそ、子供との関わり方に自覚的であること、振り返りを通してより良くしていくことが大切。イエナプランはコンセプトであり、大切にしたい考え方だと改めて思った。
 また、「生徒は自分の教育の鏡」という言葉が印象的だった。まず自分が変わること。主体変容、率先垂範が大切だということ。それだけではなく、自分の指導のやり方、あり方が伝わる怖さを感じた。一方的な授業をしていると、受け身の生徒を育ててしまう。どのような大人、市民、社会を育てたいかという具体的なイメージをもち、教科に関する知識・技能だけではなく、感性・心を育てる授業を行うことが大切。そのためにも、自分自身のあり方、やり方を振り返ること、本物に触れること、好奇心を持つこと、疑問に思うこと、対話を大切にすることを実践していこうと思う。
プロフィール

etranger21

Author:etranger21
中学校英語科教師
今年はランニングと読書を頑張ります。
SF:【学習欲、包含、着想、達成欲、親密性】

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